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途上国向けの環境インフラ支援4900億円 G20で政府表明へ
 【ロンドン=日高広太郎】政府はアジアなど途上国で、水道や太陽光発電など環境インフラの整備を支援するため、計50億ドル(約4900億円)の融資制度を創設する。13日夜(日本時間14日未明)にロンドン近郊で開幕する20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議で表明する。金融危機の影響で途上国に流れる民間資金が急減。中長期的な成長と環境対策の双方を支援することで、存在感をアピールする考えだ。
 新設する融資制度は「環境投資支援イニシアチブ」。日本政策金融公庫の国際部門である国際協力銀行(JBIC)を通じ、民間企業が手掛ける大型事業に今後2年間で50億ドル規模の融資を目指す。アジア開発銀行や、世界銀行グループの国際金融公社などとの協調融資も検討。公的な金融機関が融資に参加することで、民間銀行の投資を引き出す狙いもある。



米カーライル、ウィルコムに追加出資 次世代PHS後押し
 米投資ファンド大手のカーライル・グループはウィルコムに追加出資する方針だ。ウィルコムが4月中をメドに実施する50億円の第三者割当増資を全額引き受け、出資比率を60%から65%前後に引き上げる。ウィルコムは次世代PHS事業の試験サービスを来月に始める計画で、カーライルは新規事業の立ち上げを主導する姿勢を明確にする。
 カーライルは2004年10月、京セラなどと共同でウィルコムの前身のDDIポケットを約2200億円で買収した。今回のカーライルの増資引き受けに伴い、ウィルコムに30%出資する京セラと10%出資するKDDI(au)の出資比率は低下することになる。



東芝、初のマンション向け家庭用燃料電池 13年にも商品化
 東芝は2013年にも、マンション向けの燃料電池システムを国内で初めて商品化する。各戸のベランダや玄関脇の配管スペースに設置できるように小型・軽量化。材料費の圧縮などで製造コストを2―3割削減する計画で、各家庭の購入時の実質負担が100万円程度に下がる可能性がある。燃料電池は二酸化炭素(CO2)の排出を抑制し、光熱費も節約できる。マンション業者に大量納入することで普及が一気に加速しそうだ。
 家庭用燃料電池の現在の価格は320万―350万円程度。政府の補助金が最大140万円出ても家庭の負担は180万円を超える。コスト削減で本体価格が200万円台前半に下がれば、実質的な負担は100万円程度になる公算が大きい。



景気回復最優先で一致 与謝野財務相、米財務長官と会談
 【ホーシャム(英国南部)=米山雄介】与謝野馨財務相は13日、ガイトナー米財務長官と会談し、経済危機克服へ景気回復を最優先するとの認識で一致した。会談後、与謝野財務相は記者団に対し「麻生首相から追加対策の指示があり、国際通貨基金(IMF)の2%はたぶん超えるだろうということを申し上げた」と表明。IMFや米国が要請している国内総生産(GDP)比で2%規模の財政出動を約束したことを明らかにした。景気対策について「私は国内では財政規律重視派と言われているが柔軟に対応したいと思っていると申し上げた」と語った。
 与謝野財務相は「国際金融の規制強化の必要性は理解できるが、大事なのは経済だ」と指摘。「長官も同じ考えだと思った」と述べた。また「為替は一切話題にならなかった」と語った。



国内二輪車の出荷、2月は20.3%減
 日本自動車工業会(自工会)がまとめた2月の国内二輪車出荷台数(日本メーカー4社合計)は3万442台と前年同月比20.3%減った。前年に大幅減少した反動で原付き1種(排気量50cc以下)は増加したものの、他の排気量はいずれも大幅に落ち込んだ。1―2月累計でも15%減となり、通年では45万台を割り込む可能性もある。
 昨年末の自工会による二輪車の需要予測は前年比12.6%減の49万8000台。08年が前の年に比べ23.7%減と歴史的な下落幅だったため、09年の減少は小幅との見方もあったが、足元の国内景気の急激な悪化で、需要の冷え込みが一段と厳しくなっている。



2月の発受電電力量15.8%減 減少率最大に
 電気事業連合会が13日まとめた2月の発受電電力量(速報)は前年同月比15.8%減の744億7000万キロワット時だった。前年がうるう年だった影響を差し引いても12.8%減で、現在の集計方法になった1972年以降で最大の減少率。これで前年実績割れは7カ月連続となった。製造業などで減産が相次いだことや2月の気温が高めに推移して暖房用の需要が減ったことなどが響いた。
 全国の電力10社のすべてが前年実績を下回った。なかでも自動車関連産業への依存度が高い中部電力が22.7%減、中国電力は21.0%減と大幅な落ち込みとなった。東京電力は13.2%減だった。
 発電の内訳は、設備利用率が上がった原子力が11.6%増の204億5000万キロワット時で、雨が多く出水率が前年実績を上回った水力は27.0%増の41億キロワット時となった。火力は29.6%減の371億6000万キロワット時だった。



DSi「うごメモ」の大人にはわからない魅力 <COLUMN>
 今年に入ってから、筆者の5歳の娘が「ニンテンドーDSi」に熱中し始めた。遊んでいるのは「うごくメモ帳(うごメモ)」。DSiの向けのソフトウエアのダウンロードサービスが昨年12月24日に開始され、無料で提供されているタイトルだ。大したことのない中身だと思っていたのだが、その第一印象は家族によって完全に覆された。子供向けUGC(User Generated Content)環境として圧倒的なパワーを見せたのだ。
■すぐに飽きると思ったが・・・
 「ニンテンドーDS」がバージョンアップしたDSiには、任天堂らしい写真や音で遊べる新機能が追加されたが、子どもたちはすぐに飽きるだろうと筆者は予想していた。果たして、その通り、購入後しばらくすると遊ばれなくなった。DSiは、しばらく置き物になるかと思っていた。
 うごメモは、音声入りのパラパラ漫画のような動画を作ることのできるソフトだが、率直にいって面白そうには見えなかった。そのため、筆者はダウンロードすらしてなかったのだが、小学5年生の息子が雑誌から情報を仕入れ、知らない間にインストールしたようだ。
 それで実際に触ってみたのだが、やはりピンとこなかった。タッチペンで描ける絵は表現力が低く、色数も少ない。
 ところが、2カ月半が過ぎた今も、我が家ではほぼ毎日「うごメモ」が起動されている。
■小学生版「ニコニコ動画」
 うごメモで作った動画は、はてなのサービス「うごメモシアター」を通じて、インターネット上のサーバーにアップロードして他のユーザーに見せることができる。もちろん、他のユーザーの動画も簡単に見ることができる。それがユーザーの客層にマッチする形で、小学生版の「ニコニコ動画」として見る間に急成長していった。その発展プロセスには驚かされた。
 息子と娘は、とにかくいろいろな動画を見ながらげらげら笑っているのだが、私には笑えるギャグになっていないと思うものばかりだ。音声を倍速で再生する機能があるので、それだけでも笑っている。小学生以下でないと笑えない動画があるということに気が付いた。彼らは、私が「YouTube」や「ニコニコ動画」などの動画サイトを見るのと同じ感覚で、うごメモで面白いものを探している。
 一方で、作ることにも、兄妹とも熱中し始めた。
 任天堂の企画力に脱帽せざるを得なかったのが、5歳児がきちんとした説明なしに使えてしまうインターフェースのわかりやすさである。パラパラ漫画を作る楽しさを知った娘の熱中ぶりはすごく、音声まで自分で付けて簡単なストーリーのある動画を作ってしまった。
 びっくりしたのは、音声を重ね合わせるような複雑な機能も使いこなしている点だ。インターフェースがそぎ落とされているから、わかりやすいのだろう。
■投稿に反響なく泣き出す息子
 投稿された動画のなかからはすでに人気キャラクターも生まれ、我が家でも頻繁に閲覧している。代表格はハンドル名「たぁくみ」さんが作り続けている「ボウニンゲン」シリーズだ。内容はボウニンゲンがハエやガビョウなど、意味のないものと対決して、大抵は負けてしまうという30秒ほどのギャク動画。コミカルで大人でも笑える。
 このシリーズは、うごメモの「総合作品ランキング」(開始以降の全期間)で、トップ9を独占しているという驚異的な人気だ。
 自分の動画の評価は、動画を見た人がボタンを押すことで獲得できる「スター」によって知ることができる。ところが、息子の動画には当然、反響がほとんどない。評価が戻ってこないことがフラストレーションになる。あまりにも評価が伸びないので、ある日にはとうとう泣き出した。日本全国に同じような悩みを抱えている小学生がいるだろうと、私は想像した。
■コミュニティーの設計に問題
 そうなっている原因は、「動画の供給過剰」と「評価軸の少なさ」にある。
 投稿があまりにも簡単なため、作品数が増えて供給過剰の状態になっている。正確な投稿数は不明だが、動画にはそれぞれIDが付与され、それが投稿データ数に近い数字だと推測できる。はてなは1月8日付で投稿数が10万件を超えたと発表しているが、現在ではIDベースで80万件を超えており、1週間で3万件以上と増加のペースは加速している。
 一方で、それらを閲覧する場合、DSi上では「新着」「人気」しかカテゴリーがない。そのため、新規に投稿した動画は、最初の段階で人気が集まらないとすぐに膨大な動画の中に埋もれてしまい、二度と見てもらえなくなる。
 逆に、たぁくみさんのように一度人気作者になった人には、正のフィードバックが強烈にかかる仕組みになっている。同じ作者が投稿した作品の検索は容易なため、他の作品も閲覧されて評価が上がっていく。結果として、現在のような独占状況が起きている。このあたりは、システム全体の設計のミスであろう。
 当然、このままではコミュニティーがあっという間に成熟してしまう。はてなも改善に力を入れており、パソコンからも見ることができる「うごメモはてな」では、様々なカテゴリーを作って、過度な集中を分散させようとしている。
■スター獲得に奥さんも挑戦
 我が家ではついに、奥さんまでが挑戦してみることになった。真剣に作ってもスターを獲得できないのかどうか、知りたくなったようだ。
 UGCサイトで人気を得るには、コツがある。簡単なのは、みんなが見知っているものを使うことだ。そこで、すでに他の作者がアップしていた作品を改造する形で、マリオが実はマクドナルドのキャラクターだったというパロディーを数日間もかけて必死に作成し、つい先日アップした。
 果たして、投稿したその動画はスターを3400個も獲得し、閲覧数も8000回を超えるまずまずの結果となった。作者ランキングも2月は3000位あたりだったのだが、直近のランキングでは、300位にまで急上昇した。スターを獲得して、奥さんと息子は満足そうである。まだ、我が家のブームは終わりそうにない。
 しかし、このスターは、いくら獲得したところで経済的な意味は何一つない。心理的な充足も、ランキングが再び落ちてくれば、果たして続くかどうか疑問だ。にも関わらず、この2カ月半の間、我が家はうごメモのスターに振り回される生活が続いている。
 これは、無意味なものでも、それに序列や損得の概念が入ってきたときに、意味を感じてしまう人間の脳の“癖”が引き起こす。この脳の癖を利用したサービスを、うごメモのスターをもじって「スター経済」と呼ぶ人も現れた。
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