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「ワイヤレスジャパン2010」に見るケータイ業界の再活性化
 7月14日から16日にかけて開催されたモバイルや情報通信関連の総合展示会「ワイヤレスジャパン2010」。今年の展示や講演から筆者は、冷え込みが続いている携帯電話業界全体を再活性化させる新しい要素が増えているように感じた。そうした要素のいくつかについて触れていこう。
急速にプラットフォーム化が進むAR
 キャリア各社のブースを見ていると、大幅に増えた印象を受けるのがAR、すなわち拡張現実に関する展示である。NTTドコモやKDDIはこれまでの展示会でもARに関する展示を行ってきたが、今回はその内容がより具体的、かつ現実的になってきている。
 中でも大きな変化は、スマートフォンではなく通常の音声端末にARを持ち込むという動きが進んでいること。すでに音声端末向けARサービス「セカイカメラZOOM」のβ版を提供しているKDDIは、ARにおける画像認識技術を強化することで、特定の看板を認識して音楽を流したり、Webサイトへの誘導をしたりするなど、新たな付加価値を持たせるという取り組みを進めている。
 NTTドコモも、カメラを向けた方向に魚やロケットが表示されるという空間配置型のAR技術を、音声端末で実現している。また、以前より開発を進めているスマートフォン向けのARサービス「直感ナビ」をよりブラッシュアップさせているほか、8月にはゴルフ場に特化した「ゴルフ版直感ナビ」を提供する予定としている。
 さらに、NTTドコモの原田由佳氏の携帯コンテンツに関する講演において、冬モデルのPRIMEシリーズ全機種にAR機能を対応させる予定であるとの話があった。具体的なサービスは準備中とのことだが、大手2キャリアが積極的にARに取り組むことで、プラットフォームとしてのARが急速に立ち上がる可能性も十分考えられるようになった。
スマートフォンと音声端末のサービスはどこまで近づけるか?
 現在各社が取り組みを進めているスマートフォンだが、スマートフォンに関する展示の中で、注目を集めていた要素の1つに、NTTドコモの「spモード」がある。これは一言で説明するとスマートフォン向けの「iモード」に位置づけられるもの。同社のスマートフォンでiモードメールやコンテンツ課金、アクセス制限などのサービスが提供される。利用料はiモード同様月額315円で、9月からの提供が予定されている。
 NTTドコモは最近、スマートフォン市場の開拓に非常に積極的な動きを見せている。spモードも、多くの人が利用しているiモードメールを中心に、iモード端末からスマートフォンへの移行をしやすくするための取り組みと見ることができよう。
 今回のワイヤレスジャパンにおいては、その中からiモードメール対応のメーラーアプリケーションに関する展示がなされていた。これを使うことで、絵文字やデコメールといったiモードメールで一般的な機能の多くが利用できるようになるという。端末側がFlashに対応していないため、“デコメアニメ”には対応していないとのことだが、iモードメールアプリケーションが標準搭載されるようになれば、その利用環境は大きく改善される。
 とはいえ、コンテンツ課金などについてはまだ具体的に話すことができる段階にないようで、メール以外の部分に関して、どこまで従来のiモードサービスに近づいた内容になるのかを知ることはできなかった。spモードはスマートフォンが音声端末にどこまで近づけるかの指標の1つとなる可能性があるだけに、今後の動向に注目しておく必要があるだろう。
携帯マルチメディア放送における、ISDB-Tmm陣営の取り組みは?
 もう1つ、NTTドコモのブースでひときわ大きな存在感を示していたのが、同社らが中心となって設立した「マルチメディア放送」(mmbi)の展示だ。
 地上波アナログ終了後の空き周波数を利用した携帯電話向けマルチメディア放送の提供をめぐり、ISDB-Tmm方式での参入を目指すmmbiと、KDDIなどが中心となって設立し、MediaFLO方式での参入を目指す「メディアフロージャパン企画」が争っているというのは以前お伝えした通りだ。だが、MediaFLO陣営が積極的に実証実験や展示を公開してきたのとは対照的に、mmbiは展示や情報の公開に対し消極的な印象が強い。
 だが、すでに審査に向け具体的な動きが進んでいることもあってか、今回のワイヤレスジャパンにおいては会場に特設スタジオを設け、ライブ中継を配信するなど大掛かりな展示を実施していた。ISDB-Tmm方式のチューナーを搭載した携帯電話に映像を配信するというデモだけでなく、無線LAN経由でスマートフォンに映像を配信したり、TransfarJetなどで映像コンテンツを他のデバイスに転送したりするなどの取り組みも示されていた。
 ちなみに、今後の実証実験の公開などについて会場で話を聞いたところ、現在のところ、そうした予定があるわけではなく、MediaFLO陣営と比べ実際に見せる機会が少ないのは事実だが、サービスの開始はあくまで2年後(2012年4月を予定)であり、その時期に向けた準備を進めているとのことであった。
携帯電話業界は活気を取り戻しつつある?
 今年のワイヤレスジャパンを見て感じたのは、業界全体が徐々にではあるが、再び活気を取り戻しつつあるのではないかということだ。
 昨年のワイヤレスジャパンは従来出展していた企業の出展取りやめが相次いだことなどにより、魅力ある展示が減少し、業界全体の活気が失われている印象が非常に強かったのを覚えている。だが今年は、そうした企業のいくつかが再び出展をするようになったほか、中小規模を中心に新しい企業の展示も増え、幾分か活気が戻ってきたように思う。
 こうした変化も、先に記したようにARやマルチメディア放送、スマートフォンなどの新しい要素が増えたことやLTEなどの次世代に向けた取り組みが進んでいることで、業界全体が再び活性化しつつあることが大きいのではないかと感じている。
 市場環境が決してよいとはいえない状況下で激しい競争が続いていることから、各社を取り巻く環境は引き続き厳しいと予想される。だがそうした苦しみの中から新しい種が生まれ、携帯電話全体の次の成長に結びつくことを期待したいところだ。


「光の道」実現ならNTT完全民営化も…総務相
 原口総務相は24日、横浜市内での集会で、光回線などの高速大容量通信網を全世帯に普及させる「光の道」構想に関連して「NTTが2015年までに光の道を造ってくれれば、自由にしていい」と述べ、政府出資を義務づけたNTT法を廃止する考えを示唆した。
 原口氏はNTTに対し、固定電話の基盤である銅線を、光回線に切り替える目標時期などを盛り込んだ移行計画を8月末までに提出するよう求めているが、NTTは早期移行に難色を示している。
 原口氏の発言は、自らが提唱する光の道構想の実現を条件に、NTTを完全民営化し、再分割などの組織再編を求める政府の関与もなくす意向を示したとみられ、今後、議論を呼びそうだ。



ソフトバンク4~6月、営業利益8割増 「iPhone」好調
 ソフトバンクの2010年4~6月期連結営業利益は1900億円程度と前年同期に比べ約8割増えたもようだ。米アップルの高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」のヒットを受け、データ通信収入が拡大した。09年10~12月期の1356億円を大幅に上回り、四半期ベースの過去最高益を更新する。
 売上高は5%増の7000億円程度となったようだ。4~6月期は5月に多機能携帯端末「iPad」、6月に新型アイフォーンと相次いで大型商品を投入。端末販売が増えたほか、データ通信を中心に通信料収入も増えた。
 通信機能付きデジタルフォトフレームの人気も寄与し、6月末の契約者数は約2257万件と1年で約162万件増加。契約あたり月間収入も約4200円とデータ通信を中心に前年同期比4%ほど増えたようだ。
 ブロードバンド(高速大容量)や固定通信など携帯電話以外の事業も堅調で、子会社のヤフーも増収増益基調を維持したとみられる。
 ソフトバンクは業績見通しについて、「11年3月期通期で営業利益5000億円」という予想のみを開示している。今月29日の決算発表では通期見通しを据え置く公算が大きいが、4~6月期だけで4割程度の水準を達成したもようで、上積み余地がありそうだ。



女性だってアダルトビデオ観たい ネットなら抵抗なく買えると人気
男性のための商品と思われたAV(アダルトビデオ)が20代30代の女性にバカ売れしている。「他人がどんなセックスをしているか知りたい」という女性は増えているが、店で買うのは恥ずかしい。でも、ネットなら抵抗なく購入できる、ということらしい。
DVDメーカーSILKLABO(シルクラボ)が女性のためのAV制作のプロジェクトを立ち上げたのは2年前。女性向けアダルトグッズ専門店を調査したところ女性にAVが売れていることがわかったからだ。より女性の嗜好に合わせた作品にしようと、スタッフは全員女性にした。
「他人はどんなセックスをしているか知りたい」
同メーカーは2009年8月に2作品をリリース。一つは女性の理想的な恋愛をドラマ化した「ファインダーの向こうに君がいた」。もう一つはセックスのハウツーもので、オーガズムを得る方法、騎乗位は腰をどのように動かせばいいのかなどを説明した「BODY TALK LESSON」。
これが発売するやいなや注文が殺到。ネット通販の「アマゾン」ではAVランキング売上げトップになり、売れすぎて品切れになった。
シルクラボの女性担当者はこう話す。
「女性もAVを観たいし、他人がどんなセックスをしているかAVで知りたいと思っていました。しかし、店で買うには抵抗があり、女性が不快になる内容のAVもありました」
そこで女性が好むラブストーリー仕立てのAVと、性の知識が得られるハウツーものを考案。AV男優は女性に人気のイケメンを選りすぐった。販売はネットで行い、女性でも抵抗なく買うことが出来るようにした。
AVは現在、3000枚売れるとヒットとされるが、「ファインダー」は約1万枚。9割以上が女性の購入で20代30代が中心。主婦の購入者も多い。これまで発売したのは3本で、10年8月に2本の新作をリリースする。これも予約が始まっていないにも関わらず発売を心待ちにするネットの書き込みや問い合わせが多数あるのだという。
一方、ピンク映画上映館にも女性客が増えている。新東宝映画によれば、ピンク映画業界は女性客を増やすため、作家性の高い監督とイケメン俳優を起用し、ラブロマンスありコメディーありの映画を制作している。最近では一般の映画館でピンク映画の特集上映イベントも催されるようになり、イベントに参加する女性客は1割程度だが、それでも「10年前には考えられない程の女性客の入り」だと新東宝映画のプロデューサーは強調する。
幻想を満たしてくれるAVに女性が傾倒する
福岡市の成人映画館「天神シネマ」は、今年の春から毎週水曜日は「レディスデー!」とし、女性もしくはカップルに限り入場できるようにした。それまで女性客は殆どいなかったが、今では多い日は60席のうち女性客が10人を超える日もある。同映画館では女性はチャレンジ精神が旺盛だとし、
「監督は誰なのか、出演する役者さんは誰なのかを選び来場するケースが目立ちます。中心は20代、30代の女性ですね」
と話している。
日本大学芸術学部非常勤講師で「女装する女」などの著書がある出版・広告ディレクターの湯山玲子さんは、女性がAVに興味を持ち出したのは、女性にも性欲があり、男性と同じような自慰欲求はあることが社会の中で容認され始めたのがきっかけと見る。
アンアンなどの若い女性向けの雑誌では、AVといってもおかしくない、女性のためのセクシュアルなDVDが付録に付いて、完売するという時代になっている。加えて、インターネットの発達で、人に知られず容易に入手できるようになったことも、今のAV人気の背景にある。
「男女とも恋愛を経てのリアルセックスという理想型に、面倒くささを感じている。男性は可愛い女の子が際どいプレイを惜しげもなくやってくれる二次元のAVにハマったが、それと同じ事が女性にも起きている。男の性的なリーダーシップが現実的にはどんどん後退している分、セックス幻想を満たしてくれるAVに、女性がより傾倒する傾向がある」
これが湯山さんの分析だ。



欧州銀行検査 金融不安解消にさらに努力を(7月25日付・読売社説)
 欧州の主要銀行の財務状況を調べたストレステスト(特別検査)の結果が公表された。
 これまで不透明だった欧州の個別行ごとの潜在的な資本不足額が、ようやく開示された意義は大きい。
 ギリシャの財政危機に端を発した欧州の金融不安に歯止めをかけるには、銀行の経営安定が不可欠である。今後も引き続き、各行の資本増強が急務と言えよう。
 特別検査は、想定以上に景気が失速したり、銀行が保有するギリシャなどの国債の価格が急落したりした場合でも、銀行経営が耐えられるかどうかを査定した。
 欧州連合(EU)が対象にした91行のうち、ドイツ、ギリシャの各1行、スペインの5行の計7行が自己資本不足に陥ると判定された。不足額は合計で35億ユーロ(約3900億円)に上る。
 問題行の7行は資本増強に取り組むが、スペイン政府は、公的資金を追加投入するとみられる。速やかな対応が求められる。
 今回の検査で「資本不足」と認定された銀行数は、事前予想より少なく、いずれも中堅以下の銀行だった。経営悪化が懸念されたドイツの州立銀行を含め、大手行はすべて「問題なし」とされた。
 しかし、この結果だけで、欧州の金融不安を払拭(ふっしょく)できるかと言えば、まだまだ楽観できまい。
 市場では、そもそも資産査定の基準が甘かったという懸念がくすぶっているからだ。
 不動産バブルが崩壊したスペインなどでは、銀行が抱える不良債権が拡大している模様だが、不動産価格の下落リスクを検査がどう見積もったかは不明だ。
 巨額の財政赤字を抱えたギリシャの国債などの損失評価についても、あいまいな部分が残る。
 2000もの金融機関がひしめくドイツなどの金融再編の加速も課題といえる。金融不安の解消にはさらなる努力が必要だ。
 EUは、自力では資本増強を図れない銀行に対し、各国が公的資金を投入できる仕組みを整えた。さらに、EUの基金を活用した緊急融資制度を「最後の安全網」として検討している。
 こうした手段を総動員し、欧州の金融システムを早期に安定させることが肝要である。
 ギリシャ、スペインなどの財政赤字国は、財政再建を着実に実行することも求められよう。
 欧州危機が拡大すれば、景気回復の途上にある世界経済に打撃を与える。EU各国は、連携を一段と強化しなければならない。
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